お庭のお手入れ(剪定、草刈り)の施工例

カクレミノの剪定かくれみのの剪定

真ん中のこんもりとしているのはタラヨウとカクレミノという木です。2種類の木が重なり合ってほぼ一体化しているような感じです。カクレミノは日陰でも枯れないので、そういう場所に植えられていることが多いです。しかしこちらのように東向きに植えて大きく育てても(50年ほど経っていると思いますが)、幹が明るいのでなんだかお洒落でイマドキな感じにも見えます。


きんもくせい 剪定金木犀剪定

一番手前が金木犀です。金木犀は花が10月頃に咲き、11月頃には終わりますので、終わった頃に剪定をすると良い香りを存分に楽しめます。根本的な枝の切り方を変えて、金木犀らしい楕円形に補正しました。

金明竹 剪定金木犀剪定

今年の春に植栽をした金明竹も良く茂りました。さっぱりと剪定をしました。

キンメイチク植栽

そしてこちらがお客様から教えてもらった玄関先のお気に入りポイント。シチュエーションで言うと玄関先のチャイムを鳴らす人がふと横を見ると、この景色があります。剪定後の撮影となります。


しいのき 剪定しいのきの剪定

シイノキとハナミズキの剪定をしました。道路沿いがすっきりすると通る人の気持ちもすっきりしますよね~。


しいのきの剪定シイノキの剪定

屋根の「雨どい」よりも低く、剪定して下さい~とのことで、今回かなりさっぱりといたしました。バランス的にもちょうど良い感じではないでしょうか。雨どいに葉っぱが詰まると雨水がだだもれになります。雨どいは雨だけでなく、屋根に落ちた枯れ葉も流れていくわけです。


カイズカイブキ 剪定かいずかいぶき剪定

カイズカイブキの生垣の刈り込みです。生垣をまっすぐに仕上げた時、すごく気持ちいいです!昔から生垣の刈り込みが好きです。


もちのき 剪定銀木犀の剪定

もちのき、銀木犀(ギンモクセイ)の剪定をしました。キンモクセイは黄色の花を付けますが、ギンモクセイは白色の花を付けます。キンモクセイと同じ甘い香りを放ちますが、ギンモクセイのほうが香り、控えめです。


金木犀の剪定きんもくせいの剪定

真ん中の大きな木がキンモクセイ(金木犀)です。お隣さんにはみ出さない様にできるだけ小さくして下さい。とのことでコンパクトに仕上げました。そしてウバメガシの生垣も、高さが若干右上がりになっているのを真っ直ぐに補正し直して生垣刈込み!。ポイントはお隣さんのブロック塀と生垣の高さを合わせることで自然な調和を出せるよう意識しました。

金木犀の剪定きんもくせいの剪定

お庭の中からのキンモクセイ。ハサミで枝を一本一本切って仕上げます。ボサボサ頭がボーズになるようです。はさみで仕上げると言う事はおしゃれボーズです。


ヤマボウシ 剪定やまぼうし剪定

ヤマボウシの剪定をしました。ヤマボウシは「あたかも手入れをしていないかの様な剪定」をすると自然な感じにまとまります♪


赤松 剪定赤松の剪定

赤松の剪定をしました。実は赤松は同じ松でも黒松とは違った剪定の仕方をします。赤松はふわっとした柔らかいイメージになるように葉っぱを多めに残します。


ヒマラヤスギの生垣ヒマラヤ杉の生垣剪定

ヒマラヤスギ(杉)の生垣です。これはかなり珍しいです。新しく生えてくる葉が銀白系の緑色でとっても雰囲気あります。

ヒマラヤスギの生垣ヒマラヤ杉の生垣剪定

こちらが外がら見た感じです。「どうやって刈ったん?」と思われるかもしれませんが、単純に正当法です。お隣さんに了解を得て、大きめの脚立を立てて刈り込むのみです。そして掃除は来た時よりも綺麗にして、ご協力感謝の意を表します。


アラカシ 剪定シラカシ剪定

道路側は常緑樹が半目隠し的な役割をし、お庭の中は落葉樹中心で四季の移ろいや花を楽しむ庭となっていました。いろいろな庭をお手入れに入ることは、先人の庭師達が造った庭を勉強する最高の環境です。


あらかし剪定えごのき剪定

アラカシ、エゴノキ、ヤマボウシ、レッドロビン生垣を剪定することで大きく変わりました。爽やか仕上げ!

雑草 草刈り防草シート張り

そして同時施工でレンガ周りの芝と生育不良のボックスウッドを掘り取り処分し、防草シート&砂利で一新しました。今回は手を入れれば形になるものは剪定で形にして、もうどうにもならないものは根元から切って、というお客様のご要望。お役に立てて良かったです。


レッドロビン生垣レッドロビンの生垣剪定

レッドロビンの生垣と玄関先の坪庭の剪定をしました。この日はこちらのお宅のお向いで仕事をしていたのですが、「あんちゃんウチ剪定してもらったらいくらかかるけ?手の届くところは自分でやっとれんけど・・」とのことで剪定半日コースでさっぱりと施工しました。


槇の剪定まきのき 剪定

槇の木の剪定をしました。秋晴れが気持ちの良い一日で、まさに仕事日和!木の上に登っても気持ちがいいです。そんな私は小学生の頃、缶蹴りで木の上に登って隠れることにハマった時期がありました。今思えばアラカシかシイノキだと思います。まあ無敵状態でした。あまりにも誰からも見つけられないのが淋しくなり、自らそれを封印するというちょっぴり切ない過去があります。


あらかし剪定山茶花剪定

中央の松ですが、下の方の枝が地を這うように大きく張っています。和室で座った状態からでも目線上に松の枝ぶりを眺めることができるという意匠からだと思うのですが、なかなか考えられた庭だと思います。